humi hosokawa

フーデザインから考える、食のアプローチ。

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大阪は辻学園栄養専門学校。一昨年からビューティー栄養コースに通う学生へ特別授業をさせていただいております。その授業の一部様子をご紹介。

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(2019/12/16 講義テーマ「膝の上でもレストラン」)

 

 

 

家で作る料理と、商品としての料理の違い

 授業では、「食事をする。」ということのはじまり部分に焦点を当てるところから。大切な人のために自身が愛情を注ぐ対象者がいない、毎日の仕事となる作業になりがちな場面で料理を作る際、ヒントとなる「空想の誰か」を想像して食の5W1Hを頼りにいろんな可能性を考えていきます。

空想の誰かは何を食べたくて、いつ食べて、誰と、どこで、なぜ、どんな風に。物づくりに欠かせない手前の部分から考えていきます。

 

 

 

食べ方と食べられ方をイメージして・・・

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 ただただ目の前にあるレシピをこなす調理と、相手を想像してワクワクしながらつくる料理。お客様の「ありがとう」と「美味しかった」が原動力となるこの仕事をいかに楽しむか、楽しい気持ちで作る料理はもっと美味しくなる。そして、もっと相手に喜んでもらえるように工夫する。幸せのスパイラルを自分でつくり、毎日が楽しくなるスパイスをふる。その中で社会にもっとクリエイティブを生み出す。包丁を握る時、コンロに火をつける瞬間その刹那にある料理が好きな気持ち、食への興味が仕事と結びつく。調理実習では、まずは自分のワクワクを頼りに感性の部分をみつける2時間半。

 

 

 

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情報の時代。飲食も埋もれないためのビジュアルの重要性

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(2020/09/02 講義テーマ「フードデザイナーという仕事」)

  美味しく作っても、自分が楽しんでいたとしても、まずは手に取ってもらわないと始まらない。たくさんの飲食店、いろんな料理がひしめく現代でSNSの活用術、コンセプトを持つこと、ブランディングについてcollection humi hosokawaのロケ弁のテーマ「注文者が輝けるお弁当」について事例を挙げて発信の重要性と魅せ方見られ方のヒントをもとに、投稿用の記事を作成する授業も。

 

 

 

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(2020/12/7 講義テーマ「ケータリングフードレッスン」)

自分でつくったものが「かわいい」と思える、自分で作ったからこそ魅力を知っている。空想の誰かを想像し、調理から発信までを一貫して実践する。食事とはどの瞬間からはじまって、どう終わり、どう次に繋がっていくのか。部分部分ではわからない、それぞれの瞬間での難しさとおもしろさに触れることで、ものづくりのABCを体験。

 

 

 

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新しい可能性を見つける、発想の転換と自由。

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(2020/12/21 講義テーマ「進化系おむすび、おむサンドを作ってみよう」)

 わたし細川芙美がプロデュース運営のSURPRICE(サプライス)が提供する、進化系おむすび、おむサンドをつくる授業では、意外な組み合わせや、従来あるものの枠を超えて食の可能性を発見。発想の転換と自由、ルールに囚われない新しい美味しい可能性を探します。

 

 

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栄養面からアプローチする料理と、フードデザイン面からアプローチする料理が組み合わさることによって、各々が持ち合わせる要素を補い「料理」がまた膨らむ。その膨らみが大きくなればなるほど、まだ見ぬ誰かの心と体の健康を支え、幸せの絶対数が増えていくはずだ。飲食はとても貴重でありなくてはならない存在。そしてなによりクリエイティブな仕事であり続ける。いままでも、これからも。学生のみなさんが職についた時に、そしてこの先10年後の食のシーンが盛り上がっていられるように、私自身も進化し続けたい。

 

 

 

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細川芙美 humihosokawa

 

 

 

 

※マスクの着用をしていない写真に関しては、2020年2月以前の写真を使用しています。

 

 

この記事を書いた人

humi hosokawa

フードデザイナーの細川芙美です。 東京でケータリングとロケ弁や進化系おむすびおむサンドのお店「SURPRICE」を運営。雑誌Hanakoでも連載中!

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